下痢と腹痛の関係

妊娠初期の下痢などの腹痛はよく起こります。

 

いつもとは違う症状がでてきて不安になりますよね。なぜこのような症状がでるのか、体には悪影響なのか、それとも赤ちゃんを授かったために起こる症状なのか、まとめました。

 

妊娠初期とは
妊娠〜出産までは、約10ヶ月です。妊娠期間は、妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期の3つの期間にわけることができます。その中でも、妊娠初期は妊娠後4週〜15週までの期間をいいます。妊娠初期は、特に体の調子が安定しません。嗅覚が変わったり、頭痛や腹痛など、今までと一変することがあります。

 

妊娠したかどうかもきづかない人が多く、対処が遅れてしまうこともあります。生理がとまったときに初めて、妊娠したかもと思うことが多いです。

 

 

生理の腹痛
生理の腹痛の原因は、子宮内膜から分泌される「プロスタグランジン」です。この腹痛は、子宮を収縮させて、経穴一緒に子宮内膜を体の外に排出するために起きます。

 

「プロスタグランジン」は子宮の収縮を手助けする物質です。分泌量は人それぞれですが、分泌量の多い人は、収縮が過剰に起きてしまうため、陣痛ほどの痛みを感じることもあります。この物質は、その他の痛みを強める働きがあるため、多く分泌される場合は頭痛なども痛くなります。

 

 

妊娠初期の腹痛
妊娠初期の腹痛は、お腹が引っ張られるような痛みです。原因は、妊娠すると子宮が成長し大きくなり、靭帯が引っ張られます。赤ちゃんが元気に大きくなっている証拠でもあります。赤ちゃんが大きくなるための必要なことです。我慢をしなければなりません。

 

妊娠初期の腹痛の注意点
妊娠初期の腹痛は、流産の可能性もあります。流産の兆候では腹痛は多いので、自分でただの腹痛などと考えずに、病院の先生に診てもらいましょう。

 

妊娠初期に起こる流産は、胎児側の染色体異常が大半です。あなたに責任があることではありませんが、知っておくことで対処が早くなります。

 

心配のない腹痛

 

下腹部が外に張る痛み
お腹全体に引っ張られるような痛み
生理痛のような痛み

 

これらの症状は一時的なことが多く、心配はありません。継続して続くようであれば病院に行きましょう。

 

流産の可能性がある腹痛

 

締め付けられるような痛み
継続した痛み
下腹部に強い痛み

 

これらの痛みは流産の可能性があります。腹部に強い痛みがある場合は急いで病院に行きましょう。決して、我慢してはなりません。

 

 

便秘が原因の腹痛
子宮が大きく成長することで、腸が圧迫されることが原因です。流産の可能性も低く、心配はありません。食物繊維を多く摂るようにして、栄養バランスのよい食事をしましょう。

 

下痢が原因の腹痛
妊娠初期はホルモンバランスが崩れることで、下痢になる人もいます。また嗅覚が変わることで、食事が偏り水物を多くとるようになり、体が冷えて下痢になることがあります。便秘と同じように栄養バランスのよい食事をしましょう。食べるのがつらければ、サプリメントの服用も考えましょう。